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  新着情報
 
メディカル高度処置師とは
一般的な死後処置は、病院等で行われるエンゼルケアや、葬儀の世界で納棺士が行う化粧など、開口部の詰め物や表面を整えるのが一般的。
 
メディカル高度処置は、医学的な知識や経験をもとに、人体の死後の状態変化を考慮に入れた、細胞レベルで悪化を遅らせる技術を指す。
 
また、その技術があればこそ可能となる遺族のグリーフケアにも対応し、
フィジカルとメンタル面を含めた総合的な高度ケアを指す。
 
医療機関と葬儀業界の間に生まれた
新しい職域であり、他に類例がないところから中川 十が命名した
 

 
 
  なかがわ Diary 2024
 

 
協力企業
◆取材・記事:コバヤシカミュズデスク
 (小林川海雨事務所)
◆HP作成:さがみWebラボ
◆動画朗読・イラスト作成:まゆ
 

中川十(みつる)のつぶやき3
「昔は、ご遺体が自宅に帰ってきても、玄関から入れずに窓からいれる風習がありました。 うっかり玄関から入ってしまった日には、親族のお年寄りから、「まったく最近の若いもんはそんなことも知らんのか」と言って怒られたこともありました。
 
そうするとどうするか。バックして玄関を通過して、窓から入れ直すのです。昔はたぶん悪霊がついてくると信じられていたのでしょう。
 
しかし、私は故人も生きている家族も同じ人間だと思います。
 
なつかしい我が家にせっかく帰ってきても正々堂々と玄関から入れず、隠れるようにして窓から入るなんて、
もしご本人が草葉の陰から見てたらがっかりするでしょうね。」