中川十のANZELたちの羽音(はおと)

 
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  遺体処置室の日常 連載E  死後も人間は「思い」があるんだ

 
音声で聞く
 
 
 死後も人間には「思い」があるんだ!
 
五万人もの遺体の処置をしてきた人物の真実の結論
 
死んでいるといって差別してはいけない
 

 
死んだ旦那から電話がかかってきた
 
 中川 十(なががわ みつる)は、メディカル高度処置師として、もう四万人以上の遺体の死後処置をしてきた。 来年にはもう五万人に達するという。私たちのような一般人は、生きている人にだって、五万人と出会うことさえ難しい。 ましてや死人となると、筆者でさえ死体を見たのは祖父と両親の三人だけだ。

 五万人近い遺体を処置すると、いろいろなことを体験する。分かりやすく言うと、霊的な体験である。 はじめは、中川もビビッていた。

 ある和裁工房の社長が、五十五歳の若さで血液の癌で亡くなった。社長といっても、社員は妻一人だけである。 高校を卒業して車の免許を持ったばかりの一人息子がこのごろ、東京の浅草橋に和服製品を納めることを覚えたばかりの時期だった。 社長は、体調が悪いと言って入院し、そのまま一ケ月後に息を引き取った。あっという間だった。

 病院の病室で死後処置をして、自宅の一戸建てに搬送後、夫人から葬儀の相談があると言われたので、中川は帰らずにいた。 夜の十一時だった。なぜ、その時間を覚えているかと言うと、夫人の携帯電話が鳴った時、「まったく誰よ。こんな夜の十一時に電話してくるのは!」と、 眉間に皺を寄せて言ったからである。それが中川の記憶に刻まれた。

 夫人は、東京は浅草の出身、いかにも下町育ちの江戸っ子で、祭りが好きでいつも神輿を担いでいたという。姉(あね)さん肌で、きっぷが良かった。

旦那さんのご遺体を、一階の和室の居間の六畳間にふとんを敷いて寝かせ、枕もとの経机にはお線香セットを置き、明日から誰が弔問に来ても受け入れる準備ができた。 夫人と長男と中川の三人は、この六畳間に続くフローリングの台所のテーブルのイスに座った。三人家族は、いつもこのテーブルで食事をしていたのだろう。 ふすまは取り外され、二間は一間になっていた。夫人が旦那さんの遺体の方を向いて座り、長男と中川が左右に座った。 つまり、中川が右を向けば旦那さんの遺体が見えることになる。

 そして、三人が話を始めてまもない時の出来事だった。

 夫人の携帯電話が、バイブレーションとともに鳴った。先に書いたように、夫人が「まったく誰よ!」とののしった。大切な話を中断されてちょっとイライラしていた。

 左手で折り畳み式の携帯電話を持ち上げ、親指の爪でふたを開けると、発信者の名前が画面に出る。当然、登録してある氏名が画面に出るので、 受信者はその氏名によって「出る」「出ない」「切る」などを選択することになる。

 中川と夫人は今日会ったばかりなので、日頃、夫人が各発信者にどのような対応をしているかは知らない。 親しげに出る相手もあれば、顔を曇らせて切ってしまう相手もいるかも知れない。

 でも初対面の中川でさえ、夫人の第一声と複雑な表情で、これが生まれて初めての対応だということが分かった。

 その第一声は、「何これ?」だった。

 続けて夫人は、「正雄!」と言った。正雄(仮名)は左手に座っていた長男の名だった。
 「正雄。パパの携帯電話が誤作動か何かで、今ママにかかって来てるから、パパの携帯出して」と言った。

 正雄は、ちょっと間を置いてから、「ばーか(馬鹿)、ちげーよ(違うよ)。あそこにあんだろ(あるだろ)!」と言って、右手で左の方を指さしたのである。

 このぐらいの年齢の男の子は、すぐに親に向かって「馬鹿」とか反抗的な汚い言葉を使うが、いつものふてぶてしい態度で使っているのではなく、 見るからに全身が固まってしまっていて、言葉だけそのまま借りて使っているのが分かった。

 夫人も、中川も、遺体の方を見た。

 さっさも言ったように、隣の六畳間の中央には白布を顔にかけられたご遺体が寝かされている。その、枕もとの経机の上、お線香の隣にその携帯電話が置いてあったのである。 「僕はいまだに、その携帯電話の後姿が忘れられないんです。旦那さんの携帯は、折り畳み式ではなくて、当時よくあった小さい正方形の画面とダイヤルがむき出しのデザインでした」 と中川は述懐する。

 三人が固まっている最中も、夫人の携帯電話はプルルプルルと鳴りっぱなしである。
 さあ、どうするか!
 三人は、夫人の掌で鳴っている携帯電話を見詰めて動こうとしない。

 この時、もし夫人が電話に出れば、何が聞こえただろうか? いつものように「おー、俺だ」という声が聞こえたのだろうか。 それとも無言だっただろうか。無言であっても、「あなたなぜ急に死んじゃったの?」なんていうセリフを涙声で言えば、 その辺にあるお涙頂戴の雑なドラマになったであろうが、怒るとべらんめい口調になる夫人はそんな女々しい女ではない。

 その電話を、何と、右側に座っていた中川に突き出したのである。
 「出て! 出て!」と。
 中川は、「えー! こっち?」と心の中で叫んだ。
 「普通、(そういうことを頼むのは)息子だろ」とも。
 その場で、一番立場の低い、いわゆる「業者」におはちが回ってきたのである。

 中川は、いつもだったら絶対そんな電話には出ないのに、仕事中という変な使命感も働いて、普段できないこともできちゃったんですよと照れを隠しながら筆者に言った。

 受け取った後も、後悔していたが、その間も、中川の掌の中で、携帯はバイブレーションとともにプルルプルルと鳴っていた。 これはいつまで待っても切れないかもしれない。旦那さんがあの世から執念で掛けてきているから、一時間も二時間もなりっ放しかも知れない。 そうやって逡巡していると、また夫人が、「早く出て! 早く出て!」と催促する。

 なんか腑に落ちない展開に不満はあったが、中川は覚悟を決めて、出た。
 ボタンをピッと押して、耳元へ持って行った。
 不思議に声が引きつって低くなっていた。「・・・もしもし?」。

 この時、もし旦那さんの声が聞こえてきたら、中川は携帯を床に落としてしまったであろう。
 しかし、何も、いつまでも聞こえなかった。

 「しかし、無音なんですけど、やはりこれも今も忘れられない感覚なんですが、確かに向こうに誰かいるんですよ。通じているんです。向こうの電話のマイクが、なにかの音を拾っていて、そこに誰かの顔と口があって、話そうとすれば話せるような、息がマイクにかかっているような」

 誰かがいたずらで隣の六畳間から掛けたなら、中川の「もしもし」の声が、至近距離にある二つの携帯電話と携帯電話会社の基地局の輪を高速に巡回して、 ハウリング気味になってでも中川自身の耳にも聞こえただろう。しかし、それは聞こえなかった。確かにこの電話は、誰かが異界からかけて来た電話なのだった。

 三十秒ぐらい「もしもし」「もしもし」と言ったが、うんともすんとも言わないので、夫人の方を見て、もう切ってもいいですかと目で問うたら、「いいわよ、切っちゃいなさい!」と許可を得たので、切った。

 夫人は、「なんで、旦那から電話が来るの? あたま来ちゃうわ」と言っていたが、大分混乱しているようだった。もうイライラしちゃって、 長男に「もう切っときなさい! パパの携帯!」と命令した。

 長男は、おそるおそる父親の枕もとにあった携帯電話を取りに行った。そして、読者も関心あるあの調査行動に出た。パパの携帯の発信履歴を調べたのである。

 確かにそこには、妻の名があったのである。



あ! 浴衣を左前にしなかった。遺体にアハハハと笑われた。

 この時は、電話口からは旦那さんの声は聞こえなかったが、その後、死者の声を聞いた現象に出会った。

 ある知り合いの、高齢の男性の死後処置をしていた時だった。
 ユーモアのあるおじいさんで、中川も好きだった。

特に持病はなかったが、入院してすぐ亡くなってしまった。大往生だったと言っていい。

 その病室で処置をしていた時、最後に浴衣を着せるのであるが、中川は、浴衣を左前にせずに、生きている人と同じように、 着物の右の「おくみ」を内側にして着せてしまったのである。

 中川は思わず「あ! 間違えた」と声をあげた。
 知り合いだけに、つい声に出してつぶやいてしまった。
 すると予期せぬことが発生した。

そう言った瞬間、中川の右耳のそばで、「アハハハ」と笑う声が聞こえたのである。
中川は、思わず右の後ろを振り返った。

その声は、まさしくあのおじいさんのおちゃめな声で、彼の口が、息のかかるところにあって、そこで間髪を入れずに笑い声が聞こえたのである。一緒に処置を見ていたように。

「普通に生きている人が話すぐらいの音量で、しかも、耳元で思いっきり笑われたんですよ。」と明かした。

その頃はまだ駆け出しのころで、先に書いた携帯電話事件と同じ頃だったが、この二つの体験を通して、中川は、リアルに死後の人間の思いの存在を確信し始めたと言っている。

携帯電話にかけて来た旦那さんは、何を奥さんに伝えたかったのだろう。
家に着いて落ち着いたころを見計らって、彼女に別れの挨拶の電話を掛けてきた。
処置師と名乗っている若い者が、浴衣の着せ方を間違えるという初歩的なミスを素直に告白したとき、一緒にそばで見ていたおじいさんが笑った。
 
これら二つは、自然なことではないだろうか。ただ違うところは、死んでいる、ただそれだけである。生きていたら、何の違和感もないだろう。

現在、SNSなどで、心霊スポットを好奇心から冒険したり、事故物件にわざと住んで、幽霊を映像に写したりしている動画を見るが、みな死者を異界の化け物として扱っている。 中には、幽霊をプラスチックハンマーでぶっ叩いて面白がっている動画もある。こんなことはいけないと中川は言う。同じ人間ではないか。化け物扱いして差別していると。

中川は、この頃から、死後の人間の思いというものの存在を、意識し始めてきた。人間は死んでも人間であり、生きている人間の思いと何ら変わりがないということである。 それは、実際どういう風に現れてきたか。それは死者からのメッセージを素直に受け止めることであり、生きている人間と同じように話しかけることである。

 すでにこの頃、中川の処置件数は二万人を超えていた。



このおばあちゃんが箪笥の一番上の右の引き出しを開けていた

 しかし、死者からのメッセージを受け取ると言っても、初めは自信がなかった。

 ある高齢のご婦人が、病院の個室で亡くなった例があった。亡くなった当夜、ひ孫までベッドに寄り添い、多くの親族が別れを惜しんでいた。 中川は、緊急呼び出しを受け、丁重に挨拶をして病室に入り、処置の準備を始めた。この時、なぜか壁に掛かっている大型テレビがついていて、お笑い番組を放映していた。 十名ほどの親族には廊下に一時退席してもらった。その際、親族の一人がテレビを消して出ていった。

 親族に用があり、廊下で話してから病室に戻った時、テレビがついていた。お笑い番組を引き続き放映していた。 あれ? さっき、ちゃんと消していなかったのかと思って、今度はちゃんとスイッチを押して完全に消えたことを確認した。

 再び用があって、ナースステーションに行って戻ってきたら、またテレビがついていた。また引き続きお笑い番組を放映していた。

 おばあちゃんは、すごくいい顔をしている。笑っているようだ。
 お笑い番組が終わったので、中川はテレビを消した。

 処置も最後の工程になった時、背後の個室の専用トイレから、カラカラという音が聞こえた。トイレットペーパーを引き出す音である。そのあと、水を流す音が聞こえた。

 あれ、親族の方が使っているのかなと思い、トイレの方へ向かった。待っていたが、無音なので、すみません。どなたかいらっしゃいますかと言ってドアを開けたら、誰もいなかった。給水機からの給水が終わる間際だった。確かにだれかが個室内で、用を足していたのだ。

 中川は、またナースステーションに行った。業務的な用があったわけではない。この現象にちょっと怖くなっていち早く報告しに行ったのである。 するとそこにいた一人の看護師が、「またあったの?」の一言で片づけた。聞くところによると、おばあちゃんは入院中、テレビを消すことがなく、 またトイレも近く、いつも用を足しに行っていたとのことである。自分は何をビビッているのかと悔しく思った。

 中川は、個室に戻った。もう処置も終わるころだった。中川は、おばあちゃんに言った。 「さっき、病室に入った時、娘さんがさみしいって言って、泣いていましたよ。みんないいご家族ですね。おばあちゃんは目をつぶっていますけど、 ここで見ていますよというメッセージをさっきから私に送ってくれたんですね。お笑い番組は面白かったですか」と思わず聞いた。

 すると、中川の脳裏にひとつの場面が見えてきた。こんなことを書くと、中川は霊感があるだのと、何か特別な能力を持っているのではないかと思うが、そんな大層なものではない。

 頭の中に知らない部屋が映り、そこには古い箪笥があった。その箪笥の前にこのおばあちゃんが登場し、一番上の右側の小さい引き出しを開けて、何かを取り出している映像が見えたのである。

 こんなことは初めてだった。
 処置が終わって、親族たちを個室に招き入れた。
 みんなは生きているような、微笑んでいるような顔を見て、また泣いていた。
 娘さんと思われる女性にお礼の言葉を掛けられた。だぶん葬儀では喪主になる方だと思われた。

 中川は、思い切って、この一時間に起こったことを報告した。テレビが何度もついてお笑い番組が放映されたこと、トイレが流れたりしたこと。 そして、これが一番決断を要したことであるが、おばあちゃんがある古い箪笥の引き出しを開けている姿を見たこと、である。

 この娘は、母は本当にテレビが好きで、消すと怒られるんですと告白してくれた。
 幸いにも、中川は気違い扱いされずに済んだ。娘さんが理解ある方だったので助かった。
 箪笥の話は思い当たる節はなかったようだったが、ちょっと調べてみますと言って、おばあちゃんと一緒に帰っていった。



最後に家族に最高の笑顔を見せたらどうですか!


 最後に、死体が拒否する行為を書いて終わりにしよう。

 まず口紅の色が気に食わないと言って、払い飛ばす美人の話。

 新宿の高級百貨店で働いていた五十代の女性を処置している時、二回も口紅を飛ばされたことがあった。 左手に口紅を持って、右手に筆を持って、遺体の唇に口紅を塗るのであるが、左手の口紅を文字通り、飛ばされたのである。 落ちるのではない。落ちるというのは真下に落下することを指すのであるが、違う。一メートルとは言わないが、数十センチ向こうに回転しながら飛んで落ちてゆくのである。

 中川も、どうもこの人にはこの色は似合わないと感じていたので、早めに親族に確認すれば良かったものを、自分が気に入っているオレンジ系を買ったばかりなので、 それを塗ろうとして二回も飛ばされたのである。目はブルーのアイシャドーが好きだったとは聞いていたので良かったが、口紅は確認していなかったのが怒られた原因らしい。

 廊下で控えていた姉妹に好みを聞いたら、なんとローズ系の発色だった。え? ローズ系って舞台に立つ女優さんぐらいしか使いませんよと言いそうになったが、 そこはこらえて、化粧道具箱の奥から、やっと見つけた一本があったので、それを塗ってみた。口紅は飛ばされなかった。

 とにかくお化粧が好きで好きで、相当なこだわりがあったということだ。
 ローズ系の唇がよく映えて、ゴージャスなワンレン(*)美人が出来上がったのであった。

 今度は、口に入れる綿を飛ばされたり、絶対笑顔にならない人。そして、合掌をかたくなに拒む人の話。

 処置工程の一つに綿を口の中にいれる作業がある。これが結構難しいらしい。素人がやると、口の部分しか入れられないので、おたふくみたいになってしまうとのこと。 しかも顎が閉まらなくなって白い綿が露出する。そうなるとどうするか。しょうがないので特殊な器具を使って口を強制的に閉めるか、赤ずきんちゃんみたいな布で顎を閉めるしかない。 しかし、中川のレベルになると、顎の関節や筋肉を逆利用し、自然と閉まるようにするのである。しかも、中に綿が入っていないかのようにさりげなく詰めるのである。

 しかし、この口に綿を入れる行為は、いかにも死者となることを意味するので、死にたくないって言いながら死んでしまった人は、しばしば綿を口に入れることを拒否する。 綿を入れようとするとき、綿をはさんだピンセットごとはねのけるのである。死者の手が動いてはねのけるのではない。見えない手がピンセットごとはじき飛ばすのである。

 また、死にたくなくて死んだ人や、自殺者に微笑んでいる人は少ない。そこで中川は、顔の数多くの表情筋を駆使して、最終的に微笑んでいるようにする。一ミリ二ミリの表情筋の上下が微妙な違いを生む。

 しかし、中には絶対、どんな技術を駆使しても、微笑まない死者がいる。

 また、中には、胸の上で指を組んで合掌をさせようと思っても、絶対合掌しない人もいる。
 処置の最後の工程がこの合掌なのだが、まず両手をお互いに接近させようと思っても、近づけることができない。よしんば合掌に成功しても、 ちょっとよそ見をしている間に、パッと離してしまう意地悪い遺体もある。

 葬儀の世界では、そんな人にいつまでも付き合っていられないから、何人ものスタッフが力ずくで合掌させ、 ワイヤーで縛り付けることもあると聞いたことがあるが、中川は同じ人間として、そんなことはできない。説得するのである。

 「あのね、〇〇さん。気持ちはわかりますが、もうあなたは死んじゃったんです。〇〇さんがあの世に行かないと、ご家族を誰が守るんですか。 死にたくない死にたくないと駄々をこねて、そんなことばかりしていると、家族も幸せになれないんですよ! そんな悲しい最期の姿をお子さんに見せるんですか。 最後に最高の笑顔を家族に見せたらどうですか!」

 もう最後には怒って言い聞かせる時もある。しかし、必死に説得すると通じるものである。
 家族に対面するために病室のドアを開ける時には、合掌の手は離れなくなっているのである。





 さて、本当に最後になるが、さきほどの箪笥の引き出しに何があったか気になる読者のために付け加える。たまたま中川は、後日偶然にあの娘さんと再会した。

 聞くところによると、その箪笥には娘さんのへその緒があったのである。中川の脳裏に浮かんだ部屋は、母親が住んでいた部屋で、確かにそこには古い箪笥があった。しかし、すでに解体業者に解体を発注後だったので、急遽工事を止めて事なきを得た。

 へその緒は、親子を結び付ける証(あかし)である。死んだ母親は、それをお守り替わりにして大切にしていたのである。娘は泣きながら中川にお礼を言ったという。

(文:コバヤシ・カミュ)

(*)ワンレンとは
「ワンレングス」(One length haircut)の意で、前髪から後ろまでを同じ長さにまっすぐ切り揃えた髪型のこと。主に、1980年代のバブル期に流行った。



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